個人差がある事実

人間には個人差がある。家庭環境も違うし、見た目の違うし考え方も違う。

だから他人をうらやましがったり、悔しがったりせず

ひたすら自分のステージをあげていくことに力を注いでいけばいい。

 

そういえば、人は平等じゃない。

ルックスがいい、運動神経がいい、頭がいい人、それらすべて持っている人。

教育ではこういう人には個人差があることを言わず、平等であるかのように教えられる。

 

だが、そんなことはありえない事だ。

幼いころから肌で感じる格差があった。

覆しきれないほどの個体差の暴力を味わってきたはず。

 

私は、それらを常に感じていた人間だった。

私が幼いころ、両親が離婚した。

 

「なぜ父と離れなけれはならないのか」

「なぜ友達と別れなければならないのか」

「なぜ私は何もできないのか」

 

そんな疑問が幾度と自分を襲い、そんな不安な夜は泣いた。

自分は受け入れられず周りの環境、両親、学校、社会すべてを恨んだ。

全部他人のせいにするしかいけなかったんだ、そうしないと生きていけなかった。苦しくて何度もノートに「おやしね」と書いたことか。

 

でも今はどうだろうか。今は自分で人生を切り開いていかなくてはいけないんだ。

苦しくて動けなくなる日もあるだろう、傷ついて泣いてしまうときもあるだろう。

 

そんなときだって受け入れなくちゃ。そんな弱い自分に小さな1を叩き込まなくては。

前に進みたいんだ。人を恨んで、誰かをうらやんで終わる人生なんてもう過ごしたくない。

 

負けない。絶対的に勝てない状況もあるが「負けない」

負けなければ勝てるから。